クレイン・ケイでは、健康で健全な理想のポメラニアンを求め、初代基礎犬であるインターナショナル・ビューティー・チャンピオンのルナとアポロに続く、次世代のポメラニアンの作出に向け、新たな挑戦を始めました。
国内では、2010年より始まった和歌山県のキミノ犬舎さん(中島康夫&辰己美智代オーナー夫妻)との交流を通じ、アメリカ・Lynnwright (リンライト)犬舎やタイ・Starlight(スターライト)犬舎、中国・HCPom(HCポム)犬舎の優良血統を受け継ぐポメラニアンたちが加入し次世代の作出をおこなっています。また2018年には、2014年の英国Crufts(クラフト)ドッグショーで交流を深めたスペインのJose Antonio Mogro氏のAizen(アイゼン)犬舎より、後にインターナショナル・ビューティー・チャンピオンとなるジュピターが当犬舎に加わりました。ジュピターの来日により、現在の日本では貴重な英国・Truwenny(トルウェニ―)犬舎とアメリカ・Finch(フィンチ)犬舎の優良血統が加わりました。
新たな血統の導入は、初代基礎犬から続くクレイン・ケイのポメラニアンに、より強く逞しい個性と犬質をもたらしつつあります。 クレイン・ケイのポメラニアンたちの特徴でもある、初代基礎犬たちから続く、美しいオレンジセーブルやレッドの長いハードコートと甘い顔立ちを残しつつ、骨量のある丈夫で健全な四肢をもち、豊な毛量で、流れるようなムーブメントを表現できる、強く賢く美しい、愛と自信に溢れる表情豊かなポメラニアンへの進化を目指します。